【 ボランティア活動 】
当協会では、地区ごとに会員企業によるボランティア活動を毎年実施しています。
●令和6年4月20日 八代地区[ ㈱福岡建設・㈱山口建設・㈱髙野組・㈱小笹建設・㈱中山建設 ]
八代港大手町線出町交差点~新地町交差点
車道路肩に堆積した土砂回収や雑草刈取り、歩道部や路側植樹内に捨てられたペットボトル等のゴミ収拾。ロードスイーパーも走らせました。
担当者より:地域への社会貢献として毎年実施しております。(一社)熊本県道路舗装協会の認知度も向上していければと思っています。
●令和6年5月18日 熊本市地区[ 諫山工業㈱・九機工業㈱・㈲源工業・坂田道路㈱・㈱サンキョーロテック・杉工業㈱・㈱髙木建設・㈲竹田産業・㈲田建設工業・東陽道㈱・日章工業㈱・肥後技研㈱・松隆建設㈱・㈲むつみ建設工業・吉坂建設㈱ ]
熊本市東区佐土原・東町・桜木地内の歩道、植樹帯、自転車通行帯、路側帯の清掃美化活動
担当者より:道路環境保全の一環として、地域企業が主体となって行う環境美化活動によって美しく安全で住みよい街づくりの一歩となれば、と毎年実施しております。
●令和6年8月3日、10日 玉名・荒尾地区[ ㈱中川組・㈱原賀工務店・興亜建設工業㈱・㈱吉村建設 ]
稲佐津留玉名線(玉名市川崎地内)・荒尾南関線(南関町上長田地内)・国道501号線(長洲町清源寺地内)・荒尾長洲線(荒尾市樺~府本地内)各所で清掃活動
●令和6年8月9日 宇城・上益城地区[ 宇城舗装㈱・㈲オカザキ・熊本ニチレキ㈱・サン企画工業㈱・大栄企業㈱・㈱髙橋建設・㈲村上組・矢部開発㈱・吉本組 ]
主要地方道八代鏡宇土線の宇土市新松原町地区において歩道部を小型バックホウを用いて除草除根及び堆積土砂の撤去・清掃
担当者より:歩行者等の安全確保と景観向上を目的として、炎天下のなか参加者全員がんばりました。
●令和5年9月19日 芦北水俣地区[ 坂田建設㈱・南興建設㈱・㈱佐藤産業・㈱松下組 ]
芦北水俣管内の小中学校の除草作業・伐採剪定作業、整地作業等
担当者より:学校、生徒さんたちにも建設業をPRできたのではないかと思います。
●令和6年10月8日 菊池地区[ ㈱東栄建設・北陽建設㈱ ]
県道辛川鹿本線沿道 合志市上庄地内の草刈り・草取り・ゴミ拾い等
担当者より:主な施工地域である菊池管内において、日々、工事にご理解とご協力をいただいている地域の皆様への感謝の気持ちと環境美化の心がけを忘れずに今後も活動してまいります。
●令和6年12月27日 人吉球磨地区[ 味岡建設㈱・青木建設㈱・双栄建設㈱・大秀建設㈱・㈱武田建設・㈱ハリマ建設・肥後環境㈱・㈱宮田建設・丸昭建設㈱・三和建設㈱ ]
球磨郡多良木町多良木地内 国道219号線沿いの草刈り・草取り・ゴミ拾い等
担当者より:美化活動の他、小中学生の通学路でもあるため飛び石、空き缶・ペットボトル等で転倒し(特に自転車)怪我をする恐れがあるので、未然に防ぐ事を目的として活動しました。
●令和7年3月8日 天草地区[ ㈱アマケンテック・㈱五和産業・㈱オオマス・㈱カネマツ・㈱セグチ・㈱中村建設・南邦建設㈱・㈾福冨組・㈱吉田組・苓陽工業㈱ ]
国道324号・市道下川原~茂木根線 2.1㎞の除草作業・ゴミ拾い等
担当者より:道路清掃を通じて歩行者と自転車の安全安心委員会通行に寄与することと、景観の向上を図り観光地天草のイメージアップに繋げることを目的として実施いたしました。ごみの酷く散乱した箇所が二箇所あり、たばこの吸い殻、空き缶等を丁寧に拾った結果、歩道がすごく綺麗になり目的を達成できたと思います。今後もボランティア活動を継続し、地元に貢献していきます。
【 高校生向け建設産業ガイダンス 】
令和7年3月18日(火)グランメッセ熊本にて、熊本県土木部監理課主催の『熊本の建設産業魅力発見ガイダンス』が開催されました。当協会もブースを出展し、広報特別委員を中心とした若手メンバーで、動画やスライドを使い、舗装工事の説明や協会活動、会員企業の紹介をいたしました。ブースには143名の生徒さんが来てくれました。熱心に話を聴き、メモをとったり質問してくれる生徒さんもいて大変うれしく思いました。
【参加高校】 玉名工業高校土木科・翔陽高校総合学科・熊本工業高校土木科、建築科、インテリア科、定時制建築科・八代農業高校生産土木科・八代工業高校インテリア科・鹿本農業高校・小川工業高校建築科、設備工業科、土木科・球磨工業高校建設工学科・天草工業高校土木科・熊本農業高校農業土木科
≪ 広報特別委員コメント:㈲むつみ建設工業 代表取締役社長 井上 翼 ≫
今後は、高校生向けの動画の中で、高卒従業員さんのコメント等をいれていき、生徒さんたちにもっと私たちのことを身近に感じてもらえるよう努めていこうと思います。
令和7年2月26日(水)熊本県建設会館
公益財団法人国際人材育成機構 熊本支局次長(監理責任者)嶋田 誠剛氏
当協会労務対策委員会主催による外国人技能実習生に関する研修会を、令和7年2月26日(水)建設会館会議室で開催し、会員企業から25人が参加しました。
講師として公益財団法人国際人材育成機構熊本支局次長 嶋田誠剛氏をお招きし、技能実習制度の仕組みや現状、手続きの流れ、体制基準をはじめ新たな育成就労制度など、幅広く講演いただいたほか、インドネシアからの技能実習生2名も同席され、仕事や日常生活等について話していただきました。
参加者からは制度の内容や留意点等多くの質疑応答があり、実習生の生の声も聴くこともでき、有意義な研修となりました。
【 九州沖縄舗装協会連絡協議会in大分 】
九州・沖縄各県の舗装協会会長等が出席し、当面の課題等について話し合う標記会議が、令和7年2月6日(木)ホテル日航大分で開催されました。
当日は、各県の舗装協会会長等22人が出席し、活発な議論が交わされました。
熊本県からは、「設計施工の一括発注」について各県の状況を伺いました。その他、生産性向上に寄与するアスファルト乳剤等の設計標準化、施工体制型総合評価方式の評価項目等、若手入職者の確保等について意見交換が行われました。
【 熊本県との意見交換会 】
令和7年2月5日(水)道路舗装協会技術委員会と熊本県土木部との意見交換会が県庁土木部会議室で開催されました。当日は、当協会から副会長及び技術委員会メンバー等10名、熊本県から土木部土木技術管理課から6名出席して意見交換が行われました。
道路舗装協会から、設計や施工に係る様々な課題、問題点等に関する協議事項を提示し、県が回答し意見交換が行われました。具体的な事例も踏まえて活発に意見が交わされましたが、まだ多くの課題があり改善に向けて来年度以降も意見交換を継続することを確認して終了しました。
【 新年賀詞交歓会の開催 】
令和7年1月29日(水)熊本ホテルキャッスルにおいて令和7年新年賀詞交歓会を開催しました。
熊本県、熊本市及び関係団体の皆様、及び会員企業約70人の参加を得て、建設業を取り巻く厳しい状況の中、今年も舗装業の発展に向けて手を携えて取り組むべく懇親を深めることができました。
【 国土交通大臣表彰受賞祝賀会の開催 】
令和6年11月29日(金)ホテルキャッスルにて当協会の前会長である岩本 敏則氏(翔栄建設株式会社 代表取締役)の国土交通大臣表彰の受賞祝賀会が盛大に開催されました。岩本氏のご功績に深く敬意を表しますとともに、今後ますますのご活躍を祈念申し上げます。
【 九州道路(舗装)技術講習会 】
令和6年11月28日 会場:ホテル熊本テルサ
主催 ・日本道路建設業協会九州支部
・(一社)熊本県道路舗装協会
舗装工事等に携わる企業や道路を管理する国・自治体の技術職員等九州各県から約200人が出席。最近の道路行政や舗装技術、維持管理の課題に耳を傾けました。
道路技術の研鑽等を目的に九州各県の持ち回りで毎年開催されており、熊本県では6年ぶりの開催となりました。
≪ 講習内容 ≫
1.〔 ~道路行政を巡る最近の話題~ 〕
国土交通省 九州地方整備局 道路部 道路情報管理官 石橋 賢一 氏
2.〔 熊本県の道路整備について 〕
熊本県土木部道路整備課 課長 奥山 和弘 氏
3.〔 電気自動車(EV)に向けた舗装技術 〕
福岡大学 工学部 社会デザイン工学科 教授 佐藤 研一 氏
4.〔 舗装の維持管理について 〕
日本道路㈱九州支店 九州技術センター 所長 児玉 健 氏
● 受講者コメント:南邦建設㈱ 馬場 慎太郎さん ●
九州地方整備局の今後のビジョン『クロスからリングへ』、熊本県の4つのコンセプト『150分構想』『90分構想』『10分20分構想』『ダブルネットワーク構想』等の話を聞いて、道路インフラに携わる者として、改めて物流や人の流れ、防災減滅に対する責任の大きさを実感しました。経済活性化における渋滞緩和、災害発生時における2方向避難や復旧復興のスピードアップに貢献するんだという強い意識をもって施工を行っていきたいと思います。舗装の維持管理についての講演では、普段何気なく施工していることについて、しっかりとした説明を聞くことができ、自分たちがなぜこのように施工しているのかを改めて考えるきっかけになりました。普段、なかなか聞くことができない話を聞く機会を作っていただき、ありがとうございました。
【 全国建設業労働災害防止大会in東京 】
令和6年10月3日(木)~4日(金)東京ビッグサイト・東京国際フォーラム
当協会からは安全安心委員長 岩下 哲也(㈱熊阿建設工業)が参加し、「2024年問題と労働災害防止」「人を活かし、技に生きる」「職場の環境改善とコミュニケーション」等についての講演を聴講してまいりました。
【 道路技術講習会講習会 】
令和6年9月11日(水)(一財)熊本県建設技術センターにて、会員企業における技術力の向上と安全な工事の施工を図るため毎年開催しております。
今年度は58社115名が受講いたしました。
≪ 講習内容 ≫ ( CPDS 7unit )
1.〔 道路施設の維持管理について 〕
熊本県土木部道路保全課 課長補佐 松下 大起 氏
2.〔 舗装工事の施工管理と工事検査について 〕
熊本県土木部土木技術管理課 主幹 福山 茂 氏
3.〔 現場の安全対策について 〕
建災防・熊本支援センター 主任指導員 國松 真 氏
4.〔 アスファルト舗装の破砕原因と調査手法等について 〕
大林道路㈱九州支店工事部技術課長 井出 義勝 氏
5.〔 ICT施工・遠隔臨場等について 〕
㈱イクシス ICT×3DDiv.副部門長 沢口 敦 氏
Business Development Div.九州拠点南九州チームリーダー 西村 孝太 氏
● 受講者コメント:北里道路㈱ 平川 賢次郎さん ●
今回、道路技術講習会に参加させていただき、道路施設の現状と未来、施工管理、安全対策、実務的な知識、そしてICT施工についてまで幅広く学ぶことができました。中でも、R5年時点で全国72万ほどある橋梁のうち42%が築後50年以上となり、今後10年で67%に達するという予測に驚かされました。老朽化により発生した過去の事例を写真とともに説明していただいたことで、改めて道路施設のメンテナンスや舗装マネジメントについて深く理解する必要があると感じました。又、工事検査と成績評定に関するお話では、検査の内容や施工の注意点について具体的に教えていただき、大変参考になりました。早速社内で共有し、次の工事に活かしたいと思います。
日々の業務において、新しい取り組みには困難が伴いますが、今後も工事に関するポイントや工事書類の簡素化、受発注者間の労力削減に関する情報を常にアップデートし、遠隔臨場やICT施工等新たな分野にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。この度は、本当にありがとうございました。
● 受講者コメント:㈲田建設工業 田中 龍治さん ●
まず講習の前に道路技術講習会の目次を見て、技術者として必要な知識が多岐にわたり、最新の項目まで羅列してあり、圧巻でした。さすが、技術委員会です。道路維持管理や補修の維持管理計画から始まり、現場の施工管理の方法、検査対策や舗装の破損の要因、又、構造設計の計算等久しぶりにTAの式を見ることになりました。最後には、3次元データーの活用、遠隔臨場の説明もあり、今後実施していかねばならない課題に少し難しさを感じました。今後も技術委員会の講習にはぜひ参加させていただきたいです。これからも最新の技術や資料の提示をよろしくお願い致します。
【 熊本県との意見交換会 】
道路舗装協会と熊本県土木部との意見交換会が令和6年7月29日(月)建設会館で開催されました。当日は、当協会から会長、副会長及び理事計21名、熊本県土木部から8名が出席しました。当協会から、設計や施工に係る様々な課題、問題点等に関する協議事項を提示し、県が回答し意見交換が行われました。具体的な事例も踏まえて活発に意見が交わされましたが、まだ多くの課題があり、改善に向けて来年度以降も意見交換を継続することを確認して終了しました。
【 熱中症防止ポスター配布 】
当協会会員企業は、普段より舗装工事現場での熱中症の予防に努めておりますが、暑さの厳しくなる6月に安心安全委員会事業として、更なる熱中症予防の取組の推進に資するため『防ごう熱中症』ポスター2種を会員企業に配布いたしました。今後も意識の啓発と現場における熱中症予防の徹底に努めてまいります。
【 舗装優良工事の技術・技能者表彰 】
当協会では、会員企業社員の技術力及び意欲の向上を目的に『舗装優良工事の技術・技能者表彰』を毎年行っております。審査の結果、今年度は下記9名の方々が受賞されました。技術力はもちろんのこと、その現場に即した創意工夫、高い意識をもって取り組む責任感、常にスキルアップを目指す姿勢等も評価されました。今後もなお一層の技術・技能の研鑽に努められることを期待しております。
<優良技術者>
◎日章工業株式会社 現場代理人 松本 一優 様
◎宇城舗装株式会社 専務取締役 小桝 秀史 様
◎翔栄建設株式会社 工事部部長 森野 安則 様
◎三和建設株式会社 技術営業部主任 西 真次 様
◎株式会社中村建設 舗装課 松本 征志郎 様
<優良技能者>
◎株式会社福岡建設 施工班長 松山 剛 様
◎矢部開発株式会社 主任技術者 石田 拓巳 様
◎有限会社オカザキ 現場オペレーター 村上 二三男 様
◎苓陽工業株式会社 施工総括 江﨑 民也 様