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令和5年度 活動報告

【 高校生向け建設産業ガイダンス 】

 令和6年3月15日(金)グランメッセ熊本にて、熊本県土木部監理課主催の『熊本の建設産業魅力発見ガイダンス』が開催されました。当協会もブースを出展し、広報特別委員を中心とした若手メンバーで、動画やスライドを使い、舗装工事の説明や協会活動、会員企業の紹介をいたしました。ブースには105名の生徒さんが来てくれました。

【参加高校】  玉名工業高校・阿蘇中央高校阿蘇清峰校舎・翔陽高校・熊本工業高校・第一高校
       八代農業高校・小川工業高校・球磨工業高校・天草工業高・水俣高校

 参加会員コメント宇城舗装㈱ 営業部長 吉田 彰 】
 今回初めて参加させて頂いて、舗装工事のイメージをわかりやすく伝えるために『Road Doctor』というキャッチフレーズはとても良いなと思いました。日頃自分たちがやっている仕事をわかりやすくかつ印象付けるように伝えるのは難しいです。今後どのようにして伝えていくかを考えていきたいです。

【 安全パトロール実施 】

令和6年3月12日(火)八代地区
・南部幹線防災・安全交付金(街路)舗装その2工事 他合併 [ 施工:㈱中山建設 ]

 令和5年度安全パトロールにつきまして、中川担当副会長をはじめ、安全安心委員・事務局9名及び施工会社の中山社長にもご参加いただき年度末の多忙時期に実施いたしました。
 今回のパトロール内容としましては、上層路盤工でありましたが、安全関係書類はよく整備されていました。工事現場内も、整理整頓は良好でありました。アドバイスの意見としまして、起終点のバリケードに立ち入り禁止看板の設置、隣接する民地への強風時施工の配慮、建設機械の特定自主点検の再確認等がありました。
 令和5年度におきましても県内で労働災害が多く発生しておりますので、会員の皆様におかれましては、更なる安全管理を徹底し、無事故無災害を目指していただければと思います。ご安全に。

安全安心委員長 滿石 良彦(青木建設㈱)

【 新年賀詞交歓会 】

 令和6年1月25日 ホテルキャッスルにて、新年賀詞交歓会を開催いたしました。

 新年を迎え会員が一堂に会するこの機会に熊本県や熊本市、関連団体等より多数ご来賓をお招きし開催することができました。ご出席くださいました皆様、ありがとうございました。

【 道路(舗装)技術講習会 】

令和5年11月28日(火)福岡国際会議場

今年度は、技術委員・事務局 8名で参加してまいりました。

[ 講演内容 ]

1.道路行政の動向について
  国土交通省 九州地方整備局 道路部 道路部長 三保木 悦幸 様

2.福岡県の道路整備について
  福岡県県土整備部 道路建設課 企画監 橋村 浩 様

3.七隈線開業から考える都市土木技術
  福岡大学 工学部 社会デザイン工学科 教授 佐藤 研一 様

4.アスファルト舗装の詳細調査・修繕設計について
  大林道路株式会社 技術研究所 所長 小関 裕二 様

[ 委員感想・コメント等 ]
● 舗装の老朽化に対して、点検・判定・修繕等措置に関する九州地方の取り組み概要を知ることができた。

●本日の講師の佐藤研一教授が博多駅前陥没事故復旧委員のメンバーをされていたため、事故の原因対応復旧等一連の流れについて実態を説明してくださり大変よくわかり参考になった。

●博多駅前陥没事故については詳細な解説で、このような事故は今後どこでも起こりうる可能性がある。

●博多駅前陥没事故は、博多の地下水の高い地形・砂質土・江戸時代前からの埋め立てが進んでいる地域で起きた事故であり、自然的要因をゼロにするのは不可能なこと、対応する考え方・姿勢が重要であると感じた。今後、自然要因等を考え事故ゼロを目標として工事に活かしていきたい。

●インフラの老朽化においても維持管理が課題となっていくと思われる。緊急を要する現場において柔軟かつ的確な判断ができるようになるためのいい勉強になった。

●「アスファルト舗装の詳細設計・修繕設計便覧」の内容をコンパクトにまとめてお話いただき、概要を把握することができた。

●県道市道ほとんどがアスファルト舗装がなされているが、古い箇所では30年以前の舗装が残っている所もある。今後アスファルト舗装の補修・修繕が多く施工されるようになると思われるので、今回のアスファルト舗装の詳細調査・修繕設計便覧については大変勉強になった。維持補修工事の知識を取り入れ社内で共有し、地域への貢献ができるように取り組んでいきたい。

【 高校生向け「建設業ナイストライ」
            (舗装実習)

令和5年11月16日(木) (一財)熊本県建設技術センター 駐車場

 建設産業のイメージアップ及び人材確保・育成を図るため、高校生にものづくりの達成感や、専門的な知識・技術を直接的に学ぶ機会を提供する現場実習として令和3年度より標記事業を行っております。
 今年度は球磨工業高等学校・熊本工業高等学校・天草工業高等学校・玉名工業高等学校の生徒さん約100名が参加してくれました。学校ごとのタイムスケジュールに沿って、舗装実習、3Dスキャン測量、転圧管理、3Dマシンコントロール、VRの全5ブースを体験してもらいました。

生徒感想 】
◎球磨工業高等学校 中村 崇一郎さん
「私は、今回の舗装実習に参加して、建設業のすばらしさを改めて実感することができました。特に今回の実習で3D測量が一番印象に残っています。3D測量では、専用の機械を手に持って歩くだけで測量をすることができるということを知り、とても驚きました。歩くだけで距離や高低差、面積などを一瞬で測ることができるのでとてもすごいなと感じました。このような実習のおかげで建設業に関する知識も増え、また興味を持つことができました。今後は、今回の実習で学んだことを活かし、学校での授業や実習に取り組んでいきたいと思います。また、資格試験などに向けてもより一層努力を重ね取り組んでいき、」建設業関係の仕事につけるように励んでいきます。最後に、今回はこのような貴重な体験ができる場を設けていただきありがとうございました。」

◎熊本工業高等学校 谷口 勝紀さん
「今回はこのような実践的な実習を計画していただきまして、本当にありがとうございました。一日の実習の中で一番印象に残ったのはアスファルト舗装実習です。普段学校の授業で学習はしていましたが、今回の実習でアスファルトの温度や機械の大きさや規模などを想像することがあまりできていなかったので、実際に体験し感じることができたのでとてもよかったと思いました。また、道路舗装のその他の工程についての興味が湧いたので今後調べ学習してみようと思います。本日は本当にありがとうございました。」

◎天草工業高等学校 水政 空さん
「今回の舗装体験実習に参加して、最新の3D測量や、ICT,VR、自動制御装置など、とても便利で素晴らしい技術を間近で見て体験することができ、とてもよい経験になりました。また、アスファルト舗装の技術を近くで見て、将来はこのような技術を持った技術者になりたいと思い、土木職にすごく興味を持つことができました。普段の学習では分からなかったことや、体験できないことができ、とてもよい経験になりました。このことを活かし、将来の進路に向けて頑張っていきたいと思います。」

◎玉名工業高等学校 原武 望睦さん
「今回、建設業ナイストライの実習に参加してみて、機械などが近代化しており、魅力を感じました。初めてアスファルトフィニッシャーを見たときは想像していたよりも大きく、おどろきました。また、アスファルト舗装では、いろんなことを学び、たとえば、アスファルトがつかないように油をつけて作業したり、冷えて固まるのが早くならないようにガスバーナーを使ったりなど臨機応変に作業していました。学んだことを活かして次に向けてまたステップアップしていこうと思います。このような機会を設けてくださりありがとうございました。」

【 先生コメント 】
◎球磨工業高等学校 髙松 孝規教諭
「この度は、お忙しい中にも生徒たちに学びの機会を与えていただき、本当にありがとうございました。早い段階で建設業への興味を高められるようにと1年生を参加させていただきました。学校では触れることができない最新の機械や技術、現場で働かれている方々の姿を見て、学ぶことが多かったようです。今後も、協会様企業様と学校の連携を強め、建設業への入職促進に取り組んでいければと思います。」

◎熊本工業高等学校 佐﨑 伊織教諭
「今回の道路舗装実習、大変お世話になりました。機械の操縦やアスファルト舗装等は校内では実規模の実習が難しいので実際の技術を体験できる大変有意義な時間になったと思います。計画から実施まで大変ありがとうございました。」

◎天草工業高等学校 古賀 寿夫教諭
「舗装実習の中にも、ドローンやVR、マシンコントロールなど目を引く機器が多様で、生徒たちも興味・関心を抱くことができたと思います。今回引率して特に印象深かったことが、アスファルトフィニッシャーに乗車している生徒の溌溂とした表情でした。本日の体験型実習をとおして、さらに専門分野への魅力を深めることができたと思います。」

◎玉名工業高等学校 大平 明広教諭
「どこのブースにおいても今まで現場では見たことがないような技術を見せていただき大変勉強になりました。生徒たちに教える立場の私が一番楽しんでいたような気がしています。そのためか、やや時間が足りないと感じました。もっと業者の方に質問したり、技術を体験したいと思いました。」

【 施工担当 ㈲むつみ建設工業 井上 翼代表取締役社長コメント 】
 今回、ナイストライ最後の施工を担当させて頂きました。普段、高校生の皆様とこのように触れ合うことも少ないため、私としても大変いい経験になりました。このナイストライをきっかけに、舗装業界に少しでも興味を持ってもらえると嬉しい限りです。ご参加いただいた協力企業の皆様、学生の皆様、ありがとうございました。

◇ 担当委員会…(一社)熊本県道路舗装協会舗装実習特別委員会
◇ 施工協力… ㈲むつみ建設工業、㈱オオマス、熊本ニチレキ㈱
◇ 資材協力… 熊本県アスファルト合材協会
◇ 実習体験協力・機械等提供… ㈱アクティオ、(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会

【 熊本県立熊本工業高等学校 土木科
           インターンシップ 】

令和5年10月23日(月)~27日(金)
熊本工業高等学校さんよりご依頼を受け、今年度は会員企業6社で生徒さん6名を受け入れさせていただきました。

受入企業
九機工業㈱・㈱サンキョーロテック・諫山工業㈱・㈲むつみ建設工業・㈲田建設工業・吉坂建設㈱ ]

日にち㈱サンキョーロテックでの実習内容等
10/23切削オーバーレイ、区画線の見学・説明
10/24アスファルト合材製造工場の見学
10/25不陸整正の見学・説明
10/26機械舗装の見学・説明
10/27舗装版切断、破砕、不陸、プライムコート、舗装の見学・説明

[ ㈱サンキョーロテック 担当者コメント ]
 今回初めてインターンシップ受け入れを担当させていただき、準備不足や不慣れな点もあったとは思いますが、生徒さんの勉強熱心な姿、興味を持って質問してくれることにこちらも新鮮な気持ちと教え甲斐を持って対応することができ感謝しております。
 来ていただく生徒さんに様々な舗装の工種を見てもらおうと、上記の日程と内容で実習しました。工種を多数見てもらうことで舗装工事に関する様々な作業の実習に取り組めたようで良かったと思います。生徒さんの笑顔と挨拶は現場関係者の間でも大変好評で、後半は仕事以外の話もするほど打ち解けることができたのではないかと思います。 
 今回インターンシップ受け入れを通して自分も新たな気付きもあり、このような機会を与えてくださったこと、また当社を選んでくださった学校、生徒さんに感謝しております。

【 ボランティア活動 】

 当協会では、毎年地区ごとに会員企業によるボランティア活動を実施しています。

●令和5年4月22日 八代地区[ ㈱福岡建設・㈱山口建設・㈱髙野組・㈱小笹建設・㈱中山建設 ]

八代港大手町線八代北の丸町~出町交差点までの側溝土砂撤去・除草等

担当者より:毎年実施しているため地域の方にも恒例のこととなり感謝の言葉もいただきました。これからも地域への社会貢献を行っていきます。

●令和5年5月20日 熊本市地区[ 諫山工業㈱・九機工業㈱・㈲源工業・坂田道路㈱・㈱サンキョーロテック・杉工業㈱・㈱髙木建設・㈲竹田産業・㈲田建設工業・東陽道㈱・日章工業㈱・肥後技研㈱・松隆建設㈱・㈲むつみ建設工業・吉坂建設㈱ ]

熊本市東区佐土原・東町・桜木地内の歩道、植樹帯、自転車通行帯、路側帯の清掃美化活動

担当者より:地域企業が主体となって道路環境保全につとめ、美しく安全で住みよい街づくりをしていきたいと思います。

●令和5年7月22日 宇城・上益城地区[ 宇城舗装㈱・㈲オカザキ・熊本ニチレキ㈱・サン企画工業㈱・㈱砂川建設・大栄企業㈱・㈱髙橋建設・㈲村上組・矢部開発㈱・吉本組 ]

主要地方道八代鏡宇土線の宇城市松橋町南豊野地区において歩道部の除草除根及び清掃

担当者より:炎天下のなか、参加者全員がんばりました!

●令和5年8月5日、10日、11日 玉名・荒尾地区[ ㈱中川組・㈱原賀工務店・興亜建設工業㈱・㈱吉村建設 ]

稲佐津留玉名線(玉名市川崎地内)・荒尾南関線(南関町上長田地内)・国道501号線(長洲町清源寺地内)・荒尾長洲線(荒尾市樺~府本地内)各所で清掃活動

●令和5年9月22日 芦北水俣地区[ 坂田建設㈱・南興建設㈱・㈱佐藤産業・㈱松下組 ]

芦北水俣管内の小中学校11校の除草作業・伐採剪定作業等

●令和5年10月17日 菊池地区[ ㈱東栄建設・北陽建設㈱ ]

県道辛川鹿本線合志市上庄地内の草刈り・草取り・ゴミ拾い等

担当者より:主な施工地域である菊池管内において、日々、工事にご理解とご協力をいただいている地域の皆様への感謝の思いをもって今後も活動してまいります。

●令和5年12月23日 人吉球磨地区[ 味岡建設㈱・青木建設㈱・双栄建設㈱・大秀建設㈱・㈱武田建設・㈱ハリマ建設・肥後環境㈱・㈱宮田建設・丸昭建設㈱・三和建設㈱ ]

球磨郡多良木町多良木地内 国道219号線沿いの草刈り・草取り・ゴミ拾い等

担当者より:美化活動の他、小中学生の通学路でもあるため飛び石、空き缶・ペットボトル等で転倒し(特に自転車)怪我をする恐れがあるので未然に防ぐ事を目的として活動しています。

【 全国建設業労働災害防止大会in広島 】

令和5年10月5日(木)~6日(金)広島県立総合体育館・広島国際会議場ほか

報告:安全安心委員長 滿石 良彦[青木建設㈱ 代表取締役]

今年も10月5日から6日に広島にて開催されました、全国建設業労働災害防止大会に参加してきました。その中でも重要な内容としまして、今大会プログラムの中での「安全の誓い」からの抜粋となりますが、『令和5年度は建災防が掲げる「第9次建設業労働災害防止5か年計画」の初年度となります。関係者が一体となって、一人の被災者も出さないという基本理念の実現に向け、死亡災害の減少、死傷災害及び60歳以上の死傷年千人率を減少に転じさせることを目指すとともに、本日の全国大会を契機として、一人ひとりが安全衛生意識の向上を図り、建設業に従事する方々が労働災害に遭うことがないよう
一 店社・作業所の安全衛生管理体制の強化及び「墜落・転落災害撲滅キャンペーン」等をはじめとする三大災害防止対策の徹底
一 リスクアセスメントの確実な実施とニューコスモスの積極的な導入
一 建設現場におけるメンタルヘルス対策の定着と新ヒヤリハット報告を活用した安全衛生対策の推進
一 健康確保対策や高年齢労働者の労働災害防止対策の推進
を重点施策として、安全衛生活動に積極的に取り組み、建設業に従事するすべての世代が希望や誇りを持ち、家族や社会のために精一杯働くことのできる安全で安心な魅力ある職場環境を実現することを誓います。』と、上記の様に宣言されました。このことから安全安心委員会及び、会員の皆様と今年度からの重要施策を共有・理解をし、更なる安全意識の向上に努めなければと思いました。
以上をもちまして、安全大会参加の報告とさせていただきます。ご安全に。

【 令和5年度 道路功労者表彰 】

伝達式:令和5年9月22日(金)熊本市 都市建設局長室

 熊本市地区の会員企業が、『熊本市道路ふれあい美化ボランティア』を16年間継続しており、道路の愛護・美化保全・防災等に尽力した団体として公益社団法人日本道路協会より表彰されました。

【 道路技術講習会 】

令和5年9月13日(水)、(一財)熊本県建設技術センター
会員企業における技術力の向上と安全な工事の施工を図るため毎年開催しております。

[CPDS 7unit]受講者97名

1.【道路施設の維持管理について】
  熊本県土木部道路保全課 課長補佐 井上 一熊氏

2.【舗装工事の施工管理と工事検査について】
  熊本県土木部土木技術管理課 主幹 西田 辰生氏

3.【現場の安全対策について】
  建災防・熊本支援センター 所長 江上 吉成氏

4.【延命化・長寿命化に寄与する材料や工法について】
  東亜道路工業㈱九州支社 技術部長 樫野 誠氏

5.【ICT舗装の施工について】
  日章工業㈱ 工事部長 井藤 朋紀氏・ユナイト㈱広域営業部 副部長 出村 博之氏

●受講者コメント

【宇城舗装㈱ 吉田 圭介さん】
 今回の講習会では、道路施設の維持管理について、舗装補修箇所選定の考え方や舗装管理方針がどのようにして決められているかを知ることができ勉強になりました。
 舗装工事の施工管理と工事検査については、書類の簡素化では不要書類は工事成績で評価が行われないとあり、この講習会以降、工事の竣工書類作成の際は共通仕様書等を読み、省力化に努めようと思いました。
 施工管理については、出来形は土木工事施工管理基準に示された項目・頻度で行っていこうと思います。
 工事の成績評定がどのように行われているのか詳しく知ることができたので会社に持ち帰り社内で共有をして次の工事から活かしていきたいと感じました。
 ICT舗装についても、今後機会があれば会社で取り組みたいと思いました。

【㈱東栄建設 早田 典充さん】
 我々が日々施工している道路というのは、現在の車社会においては欠かせない存在になっており、自分たちの仕事の社会的意義を再認識できました。インフラ整備に携わる者として、より良いものを造り後世に残していく立場を考えたときに、自分の情報・経験不足を痛感したので、今後精進していきたいです。
 週休2日工事やICT活用工事というのは、その場のその言葉だけではなく、その先にある建設業全体の未来になるために必要なことであり、現役世代の我々が実践して結果を出していくことの大切さを感じました。施工管理や工事評定についても、普段聞けないようなお話もあり、自分が勘違いしていた点も発見できました。社内で共有し、次回以降の工事に活かしたいです。
 ICT舗装工の実施率が低いとのことでしたが、私自身も何回か実施するチャンスがあったにもかかわらず、その一歩を踏み出せないでいました。本日の講習で実施イメージができたので、次の対象工事ではチャレンジしたいと思いました。社会問題としての働き手不足・働き方改革が叫ばれる中、ICT舗装による省人化・効率化が普及すれば、業界全体の生産性向上につながると思うので、それに貢献していきたいです。

【 全国健康保険協会支部長表彰 】

 全国健康保険協会(協会けんぽ)の令和5年度「全国健康保険協会支部長表彰」が発表され、県内受賞者7名のうち2名が当協会会員企業の健康保険委員さんでした。今後も、従業員さんたちの健康づくりや生活習慣病予防に関する啓発など、ますますのご活躍を祈念申し上げます。

 双栄建設㈱ 新堀 貴代 様

 ㈱東栄建設 早田 典充 様

【 献血ボランティア 】

 令和5年8月1日(火)、熊本県建設業協会青年部主催の献血活動が行われている熊本県赤十字血液センターに当協会から8社 23名がかけつけました。暑さが厳しく献血者が減少するこの時季に毎年開催されております。
[ 九機工業㈱・坂田道路㈱・㈲田建設工業・肥後技研㈱・諫山工業㈱・杉工業㈱・㈱髙木建設・吉坂建設㈱ ]

【 舗装優良工事の技術・技能者表彰 】

 当協会では、会員企業社員の技術力及び意欲の向上を目的に『舗装優良工事の技術・技能者表彰』を毎年行っております。審査の結果、今年度は下記5名の方々が受賞されました。

<優良技術者>
〇株式会社森工業     甲斐 末光 様

〇株式会社中村建設    山川 哲雄 様

〇有限会社むつみ建設工業 合澤 之徳 様

<優良技能者>
〇株式会社髙野組     古賀 博孝 様

〇双栄建設株式会社    大瀨 駿平 様

 技術力はもちろんのこと、その現場に即した創意工夫、高い意識をもって取り組む責任感、常にスキルアップを目指す姿勢等も評価されました。今後もなお一層の技術・技能の研鑽に努められることを期待しております。

【 定時総会 】

 令和5年5月12日(金)熊本ホテルキャッスルにて定時総会・懇親会・年祝い祝賀会を開催いたしました。懇親会・年祝い祝賀会には14名のご来賓の方々もご出席くださいました。