作成者別アーカイブ: 熊本県道路舗装協会

平成26年度 活動記録

平成26年4月1日 一般社団法人熊本県道路舗装協会を設立しました。
平成26年5月12日 設立後、初めての総会を開催し、今年度の事業計画、予算等を決議しました。
各常設委員会、今年度から新たに立ち上げた広報特別委員会も新メンバーにより新たなスタートを切り、次のような事業に取り組みました。

1 各地区で社会貢献活動

舗装協会会員による社会貢献活動が、県下各地域単位で次のとおり行われました。歩道の清掃や路肩の草刈り、汚泥除去等に汗を流しました。

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熊本市地区 平成26年5月17日 熊本市東区東町周辺
玉名地区  平成26年8月1日  県道玉名山鹿線
菊池地区  平成26年8月6日  熊本大津線竹迫、菊陽町
三里木駅周辺
宇城地区  平成26年5月31日 国道218号松橋町浦川内、
松橋道の駅~松橋インター
八代地区  平成26年4月19日 県道八代港大手町線
芦北地区  平成26年7月30日 管内小中学校の環境整備
球磨地区  平成26年7月29日 球磨郡あさぎり町深田
天草地区  平成26年8月23日 天草市佐伊津町、亀場町
(瀬戸橋周辺)

2 熊本県、熊本市へ要望活動

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平成26年8月4日(月)から8月27日(水)かけて、熊本県土木部・農林水産部・各地域振興局及び熊本市に対し要望活動を行いました。
今年度は、次の5項目を要望し、特に従来からの重大課題である工事発注の平準化については、業界の現状を強く訴え、具体的な対応を求めました。
① 工事発注の平準化について
② 不良不適格業者の排除について
③ 舗装工事専門業者への入札指名の配慮について
④ 公示価格の適正化について
⑤ 舗装補修予算の拡充について

3 安全パトロールを実施

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平成26年11月15日(土) 安全安心委員会主催による工事現場の安全パトロールが天草地区で行われました。今年度は、次の3か所を実施しました。
・国道266号舗装補修工事
(上天草市姫戸町 合資会社福冨組施工)
・国道266号高戸舗装新設工事
(上天草市龍ヶ岳町高戸 株式会社島田工業施工)
・アスファルト合材、再生アスファルト合材製造施設
(天草市枦宇土 株式会社アセフト)
各現場では、安全安心委員及びオブザーバー参加者による点検が行われましたが、各現場とも概ね良好でした。

4 九州・沖縄舗装協会連絡協議会

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平成27年1月21日(水)九州・沖縄各県の舗装協会会長が一堂に会し、大分市で開催されました。
今回が第1回目で、前年に熊本市で開催された事務局連絡会議において、熊本県の梨子木会長が提唱し、事務局連絡会議を発展的に衣替えし今年度からスタートさせたものです。
舗装業界の諸課題について、各県会長が活発な意見交換を行いました。協議されたテーマは次のとおりです。
・公共工事発注の平準化と中長期的に安定した公共投資の実現(福岡市提案)
・会員の勧誘の現況及び会員数の状況(佐賀県)
・工事発注の平準化と施工体制が整っている企業への優先発注(熊本)
・舗装協会加入のメリット(鹿児島県)
・高速道路補修工事の地元企業への発注促進(大分県)

5 平成27年新年賀詞交歓会を開催

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平成27年1月28日、熊本ホテルキャスルにおいて、熊本県、熊本市、関連団体から来賓多数をお迎えして開催しました。梨子木会長は、あいさつの中で、若い人が入ってくるような業界にしたいと新年の抱負を述べ、来賓の熊本県土木部金子徳政政策審議監、熊本県建設業協会の橋口光徳会長から予算の確保、公共事業の必要性等について言葉をいただきました。熊本県農林水産部小柳倫太郎農村振興局長の音頭で乾杯し、和やかな中で歓談が行われ、盛会裏に終了することができました。

6 熊本県土木技術管理課と意見交換会開催

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平成27年3月17日(火)、建設会館会議室において、舗装工事に関する設計、施工等に係る諸問題について意志の疎通を図るため、当協会技術委員会のメンバーと熊本県土木技術管理課から古澤章吾課長他幹部の皆さん6人にご出席をいただき意見交換会を実施しました。協会側からの意見について、県側から丁寧な説明があり、工事施工上の諸課題について認識していただき、今後ともより良い工事施工へ取り組むこととされました。

協会のロゴマーク決定

□ 広報特別委員会からのお知らせ

- 協会のロゴマーク決定 -

昨年4月1日、一般社団法人組織に衣替えしたのを機に、社会基盤の重要な柱である道路の機能維持を支える舗装工事業の存在を強くアピールするとともに、将来の担い手である若者にも関心を持ってもらうため、道路舗装に相応しいロゴマークを募集しました。
その結果、8人の方々から12点の応募があり、次のとおり最優秀作品が決定されました。

制作者名     池部 佳子 様 (諫山工業株式会社)

ロゴマーク
社団法人熊本県道路舗装協会

ロゴマークの説明
熊本の「K」と道路の「R」を使用して図案化。
2つを組み合わせて、曲線で道路や自然を表現したものです。曲線をつかい、柔らかい感じを出し親しみのもてるような形にしてあります。
熊本の自然を大切にして、これからも私達の暮らしに必要な道路をつくってほしいという願いを込めてあります。

会長あいさつ

会 長 岩本 敏則

      会 長 岩本 敏則

 令和2年5月の定時総会におきまして、第6代会長として就任いたしました。
 平素より、当協会に対しまして格別のご配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
    当協会は、昭和48年に「社団法人熊本県道路舗装協会」として発足して以来、社団法人熊本県建設業協会との大同合併を経て、平成26年4月1日に「一般社団法人熊本県道路舗装協会」として新たに法人化し、現在に至っております。その間一貫して、舗装専門業者団体として、舗装技術の研鑽、品質の向上や安全施工への研究など自主努力を図って参りました。
    当協会の会員は、舗装専業の会員が多数でありますが、半分近くは中小・零細の企業であります。少しでも会員のメリットにつながる施策を講じてもらえるよう、関係機関に要望活動を行うなどし、会員の底上げを図っていきたいと思っています。
    また、建設産業全般で、若手人材の確保が課題となっておりますが、舗装業のPR活動や現場見学などを通じて、入職促進に努めて参りたいと考えています。
 道路は、全ての経済活動の基盤であり、それらを維持・保全し支えていく舗装専門業が、長く継続していけるよう全力で取り組んで参る覚悟でございます。
    皆様のご理解とご協力、ご支援をよろしくお願いします。